ワーキングホリデー、折り返し地点をすぎまして。（真面目なブログ。）

カナダにきてから早6ヶ月が経過し、7ヶ月目にはいっています。

はじめ3カ月は学校に行っていて、その後とんとん拍子に仕事が決まり

仕事を初めてからの時間は本当に早いものでした。

語学学校で仲良くなった友人も

メキシコ、ブラジル、台湾、コロンビアなど各方面の国に帰国をし

会いたいなーと思いながら過ごしている日々でございます。

さて、大学時代に1カ月と2週間の短期留学を経験した私ですが、

その時の「海外生活」と比較し、相違点は2点。

1点目が「環境の違い」

過去経験した留学としての海外生活は1カ月、2週間。留学といっても、「語学の勉強10%」と「海外を楽しむ」ことしかなかったことがあります。

それに対し、今回は上記の点に加え「海外で生活をする」ということが加わりました。

言葉では8文字であらわせますが、実際に体験してみると大変なことで、家探しや仕事探し、料理洗濯掃除など。

1カ月や2週間ですと、「暮らす」というよりは「旅行」という感覚に近く、おそらく語学学校に通っていれば3カ月でも同様のことが言えるかと思います。「旅行」だと英語がわからなくても通じただけで「楽しい！」と思えますが、「暮らす」となると、英語がわからないと相手にしてもらえません。

日本で当たり前のようにしていることを海外でするということ、「暮らす」ということ、短期の滞在ではわからなかった大変さを実感しています。

2点目は「心の持ちようの違い」

短期留学をした際は19歳の大学2年生のころ、まだ社会人として働いたことが無い頃でした。

おそらく私が大学生の頃、このようにワーキングホリデーとして海外に足を運んでいた場合は、目的は間違いなく「語学習得のため」だったでしょう。そのためには、いろいろな場所へ旅をするよりも、「英語環境」を第1にし、1拠点に留まり学校へ行き、仕事をして生の英語を身につけ経験を積み重むことにより「英語を話すこと」を習得しようと試みたかと思います。

しかし、私は1度社会人として働き、会社を辞めて海外へと足を踏み入れました。もちろんその目的としては「英語習得」もありましたが、それだけではありません。

2015年9月24日、カナダに1歩足を踏み入れた際は、学生時代と社会人を経験してからとここまでみえる世界が違うということは予測しておりませんでした。

私からみたワーキングホリデーに関して言及いたしますと、ワーキングホリデーは1日、1週間、1カ月、その先までも自分で決めることができます。大学生は「学校に行かなければいけない」、社会人は仕事に「行かなければいけない」。当たり前のようにあった「やらなければいけないこと」が無いのです。ワーキングホリデーはそういうものだと頭ではわかっていましたが、実際に経験をするのとではわけが違います。

私だけかもしれませんが、こちらに来る前までは「1年間なんでもできる」という嬉しさでいっぱいでしたが、実際に経験をすると「なんでもできてしまう」という不安がたくさんこみあげてきます。「しなければいけない」が無くなった以上、全ての責任が自分にあるのです。どこへ行くにも、何をしても、「自分が決断したから」したことになるのです。

自由とは、時としてこわいことを知り、自由であるが故に何もできないことも知りました。

また同時に、やはり自由だからこそ楽しいことも多くあるのです。

ワーキングホリデーには「自由」であるからこそそれぞれの目標があります。学校や社会にあるような一般的な正解不正解が無いからこそ「もったいない」や「間違っている」という言論はただの「情報」に過ぎず、いくら金銭をかけようと、時間をかけようと、たとえ回り道をしたとしても、自分にとってそれが正解であるのならば、それは正解になるのだと感じました。

なんて、真面目な文章を書いてしまいましたが、私自身もまだまだふわふわしている状況で、悩んだりすることもあります。

こちらに来る前まではワーキングホリデーってすごく楽しいしか無いイメージがあったので、その理想と離れている状況に陥ってしまうと、なんでこんな自分だめなんだろうって思うこともあります。

ですが、FBでこのブログをシェアしてくださっている方もいるようで、嬉しいです。この場をおかりしてお礼申し上げます。

今後もつらつらと食べ物のことや生活のことなど発信していければと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

でも！！！！折り返し地点すぎちゃった！！！！本当月日はやいです！！わー

では！！