北米の「実力社会」をアルバイトで身をもって知る④【マネージャーがガチでこわい】
初出勤の日、出勤時間は11時
10:55に店の前に着き
11:00になり
11:05、11:10
あ、あれ?私時間間違えた?
11:15
「Hi Meronpanco」
マネージャー登場
私のテストをした人でもあるマネージャーは、
私っが今まで会ったことのないかんじの方でして
アフリカからの人なのだと思います多分。DJとかしてそうなかんじの人なのですよ。へーいって感じの人。
そしてなんといっても
真顔がマジでこわい
私というときは今だからことちょっと話せるようになったけど
なんか間違えたら殴られそうとかガチでおもってました。当初。
今は、あ、やさしい人(と思いたいというか多分そうだけどよくわからないいまだに)なのねと思っているけれど
で、言うまでもなく当初は6時間(私の勤務時間)全く会話なし
業務連絡(この材料はどこ?みたいな)のみ
更に会った瞬間に
「Do you remember the every menu?」
え??え???
初日ですよおにーさん!!こういうのってやならいと覚えないよ!!おぼえられないよ!!!!
と心の中で思うめろんぱんこ
お客さんの目の前でオーダーされたメニューをトッピングしなきゃいけないので
メニューの名前(これもまた覚えづらい)となんのメニューになにがのっかるかを覚えなきゃいけなくて
まだ覚えてないと言うと
「OK Remember the menu untill tomorrow. OK?」
ちなみにメニューは20こ以上くらいあり
トッピング、ソース、のっける順番など
しかも私は、こういうのって頭で覚えていてもどこになにがあるのかとか、覚えるのと実際に実践するのではわけが違うことを知っていた。
がしかし、彼はその実践レベルまでを求めていることを視線と言い方で察知しためろんぱんこ。
Yesとしか言いようがなく、死にものぐるいで覚えて
家ではイメトレして
マネージャーは朝絶対おそく来るのでドアの前で覚えようとしてますよアピール(こういうの大事)をして(メニューを見ながら待つ、音楽とかは聞かなく)
3週間ほどたった今、(合計15日くらいの勤務日数)でやっとスマートに実践できるようになったのです。
そう、間違えそうになるとマネージャーがすたすたと来て
「Why are you doing like this?」
「You have to remember the menu.OK?」
と言われてしまうので
せっかく採用してもらったのだから、がんばらなければと思ったのです。
あとマネージャーの顔が当初はすごくこわく感じた←
⑤に続く