ワーキングホリデーに行って
それはそれは、ゆめのようでした。
それはそれは、時間がとまったような
でも確実に動いていて
自分は確実に時計の針の秒針で
毎日食べる卵が美味しくて
毎日食べる野菜が美味しくて
毎日交わす挨拶が愛しくて
毎日違う感情が愛しくて
失敗することが当たり前の世界で
うまくいくことが楽しくて
毎日泣いて
それでも這い上がって
それでも諦めなくて
言葉にのこして、
文章に残して刻んで
『一生の内、この悲しいことが続くわけじゃない。
これは今だけで、この一日、この一時間、この一分、この瞬間は
一生で考えたら米つぶだ』と
それで前向きになれたとおもってたけど、
それはその環境がずっと続くわけじゃないって条件のもとだったから
その条件がちがったら
いまのわたしはどう感じれば良いんだろう