北米の「実力社会」をアルバイトで身をもって知る⑦【後日談、一緒に働いてみて】
さて、その彼女の最終日(この時点で彼女は自分がクビになることを知らない)に
いろんなイベントが重なってか、彼女とシフトがかぶって一緒に働くことがありました。
(通常はnew faceで一緒に働くことは(多分)無い)
その日は彼女が朝晩、めろんぱんこが昼番、先輩が遅番のシフト。
その日の前日にも一度彼女とシフトの入れ違いで会っていて、
「久しぶり!!!」と会話をしたのですが、
今日は自分は誰と働くのかを先輩に聞く彼女。
マネージャーがいないことを知ると
「あーーーーー!!良かった!!!彼本当にいつも怒ってばかりで」
ということを言っていて
うん、わかる、なんか顔こわいよね・・・と心の中で思いつつも
それでもマネージャーは良い人だと思っているめろんぱんこは特に同調もせず仕事をしていました。
そして彼女と働いた当日、
衝撃の事実が明らかになったのです。
めろんぱんこは驚きました。
彼女・・・・・何故!?と突っ込みたくなるようなほど動かない
というか同僚の先輩と話ししてるだけなのです
ねえ、なんで!?なんでなの!?笑
同僚の先輩は話ししつつも手を動かし作業をしたりなどしているのですが、
彼女は一向に何かをしようとしないのです。
更に
彼女「めろんぱんこ、メニューもう全部覚えた?」
この時点で概に仕事を初めてから4週間目にはいろうとしていたので大体メニューは覚えられているめろんぱんこ
め「うん、大体は…でも私もちょっと不安なところあるよ。」
彼女「そ、そうなんだ…まだ覚えていなくて。覚えてないとマネージャーがなんでまだ覚えてないんだって怒るからもうそれが嫌で、なんで怒るのか意味がわからない」
め「そ、そうなんだ、うん、たまにこわいよね。」
私もメニューを覚えるのが大変だったから気持ちはわかるなあと思いつつ、
でも慈善事業でやってるわけじゃないし給与もらってるんだからなあとも思いつつ
しかも間違ってつくっちゃったら破棄だし食材無駄になるしお客さん待たせてしまうわけで
更に
子ども用の食べ物とベジタリアン用の食べ物(見た目はほぼ同じ)を
「This is for vegetarian, right? これベジタリアン用のだよね?」
どう考えても子ども用の方を指さして言うのです。
ベジタリアン用の方はトングがおいてあるから明らかにわかるはずなのに…
はいって1日目2日目とかだったらわかるけど、
なんだかちょっといろいろびっくりして、
あ、こういう人もいるんだなあと思いました。
おしまい。